そのようなコンドの中で、特にホテルのように
観光客に一日単位で貸し出すことの出来る物件を
ホテルコンド(またはコンドテル ''condootel'')と呼んでいます。
最近ではバケーションレンタルという呼び方をされてますね、
ホテルコンド、バケーションレンタルが
可能な物件は州がライセンスを発行しており、
その数は非常に限られていいます。
万が一ホテルコンド以外で、
短期の貸し出しをした場合には、厳しいペナルティが与えられます。
ネットなどを見るとワイキキ内コンドを、短期で貸し出している
ところがありますが、中には違法なものも存在します。
自分たちの利用する期間が決まっている場合、
それ以外の期間を半年以上の単位で貸すことができる方は、
ホテルコンドでなくても良いですが、不定期にハワイを訪れる方には、
短期貸しの出来る物件であれば、好きな時に旅行でき安心です。
各ホテルコンドには管理、運営をしている会社があり、
各コンド内にオフィスが設けられています。宿泊客の募集、
部屋の管理など全てを行っているので、海外にいる
オーナーも安心です。
★ このような各コンドを管理している大手のホテルチェーンに
運営を任す最大のメリットは、管理の手間を省いた上に、
家賃の滞納というのが先払いが故、発生しません。
ホテルコンドを所有するデメリット、
・ オーナーの利用できる日数が限られている場合がある
・ 物件価格、管理料が比較的高い
・ 自分たちの荷物が部屋に保管できない
・ 不況時など管理会社による、宿泊料分配金値下げの可能性あり
(要管理規約確認)
・ 家具などの備品はホテルが指定したものを使用。費用はオーナー負担
・ 何年かに一度はまとまった修繕を実施。非常時の出費もオーナー負担
など
長期に貸す場合、入居者は地元の方を含め
様々な環境の方が集まります。
(入居の審査には、人種、性別などの差別は許されていません)
長期賃貸で、万が一、滞納される方が出た場合、
退去までの手続き、費用、未回収家賃、部屋の損傷への対応が
必要になってきますが、管理会社がどこまで面倒を見てくれるかが
非常に不安です。
しっかり対応ができたとしても損失は
非常に大きく、また自分たちの利用したい時に、
利用できないという本末転倒な事態に陥ります。
ホテルコンドによって、何日間自分たちが使用できるか、
宿泊費のオーナーへの分配方法など細かい規則に違いがあります。
自分たちが利用すれば、観光客に部屋を貸し出せる期間が減るので、
もちろん収入は減ります。またシーズン中のオーナーの利用や、
頻繁な利用をホテル側が嫌がるケースもあります。
★ 購入を考えている方は、是非各コンドを管理されている
マネジメント会社の責任者と会って、 管理、利益分配方法など
様々なことの対応も含め、確認下さい。
ほとんどの方はこれをやりませんが、
ホテルコンドを管理する会社というのも、
物件選びの大きなポイントになります。
弊社ではホテルに運営を任せるのではなく、
日本語で集客を行うバケーションレンタル会社に
直接運営を任せており、上記のデメリットを
なるべくなくす努力を行っています。
バケーションレンタルに関しては、こちらをご覧下さい。
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Arry