ハワイの不動産 中古戸建物件の中間価格794,750ドル。
(2019年11月時点)
コンドミニアムので415,000ドルとなっています。売却までの平均日数は23〜26日。
中間価格とはその月に販売された不動産物件を並べ、中間に位置する価格となります。平均と違い、突発的な大きな取引などにあまり影響を受けません。
この指標の中だと、オアフ島の戸建てを購入される方の半数以上は790,000ドル以上(約8,000万円)の物件を購入されている事になります。オアフ島の不動産マーケットはほぼ中古。もちろんエリアごとに中間価格は差がございます。これはオアフ島全体の中間価格となります。
2020年1月の指標だと前年度の同月と比較すると中間価格上がっています。
が、売却までの平均日数が大きく増加しています。
そしてコロナ騒ぎが起こり始めた当初の2020年3月のデータ。
前年同月比だと中間価格がどちらも上昇しています。ただコンドミニアムのセールス数が減少傾向。
ロックダウンなどが始まる前の契約となるので、今後下がる傾向となる予想です。
どのくらい中間価格、セールス数が下がるかはまだ不明です。
こちらはオアフ島過去30年の中間価格推移データです。
青色が戸建て、赤色がコンドミニアムとなります。途中若干の下落はありますが、全体的にみると上昇を続けています。リーマンショック、サブプライムの影響は、ハワイ不動産に関してはほとんど有りませんでした。
ポイント
キャッシュで不動産を購入している割合が多く、また世界中の富裕層がハワイの不動産マーケットを見ていますので、お買い得と思えば現金ですぐに購入する方がいます。また為替のレートの良い国の方が常に購入されています。
ただし、
2019年1月時点、中古戸建の物件の中間価格が767,500ドル。
2019年に入り中間価格が下がっています。(前年同月比)
この先下がり続けるか、またはもちなおすかの局面を迎えている感じです。世界的に金利も上昇傾向ですので、ハワイの不動産価格がずっとこれまでのペースで上昇する事はないと思います。ただ極端に下がる要因もなく、今後の推移に注視が必要です。
またハワイの住宅供給数に関してですが、ハワイの人口は若干減少したが、まだまだ住宅は足りていないと予測です。
ハワイ住民向けの新築コンドミニアムも計画、建設されていますが、まだまだ住宅不足の状態です。
ハワイ報知 2020年1月31日版
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