ハワイに移住する為のビザとは?
2013年7月にハワイの不動産会社(現レイハワイ不動産)の売却を前オーナーから相談を受けて、すぐにM&A。
会社のM&Aはデューデリジェンス(弁護士さん、会計士さんによる会社の実態、財務状況、訴訟やその他リスクがないかの洗い出し作業、管理物件やオフィスの賃貸借契約、リース契約、雇用契約の確認、購入金額が適正か調査)を行いましたが、
結局ハワイでサーフィンがしたい。の思いが強く一瞬で決断。
会社の資産、負債を含め、のれん代(ブランド代)などを全株を保有す事で購入。管理物件、従業員、売買エージェントもそのまま引き継ぎました。
但し会社をM&Aするだけでは移住する事が出来ません。オーナーとして何に対して幾ら投資したか、また従業員は何人雇用するか、しているか。それによりアメリカ国内で就業出来るビザを取得出来るかどうかが鍵となります。
私は設備投資、ある程度の従業員を雇用するという事でンE2ビザ(投資家向けビザ)を取得し、家族ともどもハワイに移住しました。全くハワイに移住するとは思っていなかったのですが、これまでの知識、ネットワークがちょうど良い感じにつながりました。
ポイント!
不動産物件を購入するだけではEビザは降りない。ある程度の設備投資を行い、ある程度の売上、そして雇用を創出、維持しなければならない。
私の場合、日本法人がレイハワイ不動産を買収し、私は日本からのエグゼクティブマネージャーとしてE2ビザを申請しました。M&AをしてからEビザ申請が可能ですので、M&A時点ではEビザが降りて移住出来るかは不明でした。
厳密にはハワイにホールディング会社を設立。レイハワイ不動産と日本の本社の間にもう一社存在しています。それにより様々なリスクをヘッジしています。
また日本では海外居住者なので、日本法人の役員報酬は20%源泉で確定。ある程度の所得を日本で取っている方には、節税として有効だと思います。(日本、米国ともに全世界課税なので、全ての収入は両国で申告が必要です。)
その他移住出来る方法としては、教育に関するビザを取得する。
という方法もございます。
お子さんの教育の為にビザを取得して移住する。仕事は出来ませんが、ある程度余裕のある方なら一番シンプルにハワイに移住する方法だと思います。
息子のハワイでの初登校姿。
当時は全てが新鮮でしたが、今ではすっかり現地校に馴染んでいます。息子は公立の学校に通い、妻は専業主婦、趣味でハワイ関連のブログを書いています。
ちなみにブログの歴史は長く、私、友人と2000年から始めてます。
今のブログ
一つ前のブログ
二つ前のブログ
最初のブログ Jsurfers.comというドメインは既に消滅していますが、過去のアーカイブに見つけました。
ハワイの教育に関するブログはこちらから。主に公立学校に関する内容となっています。
日本では仕事で家に帰らない事も週に二、三度有りましたが、ハワイに移住した今、家族の時間もつくり移住生活を満喫しています。最初はアメリカでの初めての経営という事で色々ありましたが、今となれば移住して良かったです。
またEB5のようにアメリカ政府が認定したプログラムに投資して、グリーカードを取得する。
という方法もございます。一定の定められた金額を、アメリカ政府が認定するアメリカ国内のプロジェクトに投資する事で、グリーンカードが取得出来る可能性が有ります。
ハワイの不動産に対するEB5プログラムもございますが、リスクもございます。
ポイント!
移住するには事前に現地の生活に精通した人、またビザ取得の為には弁護士、専門家に事前相談が必要。レイハワイではこれまでに実績のある専門家のご紹介可能です。
個別コンサルタントの日程はこちらから確認下さい。
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2 ハワイ不動産購入術
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